レスリングのビネシュ・フォガト選手が女子50キロ級で決勝に進みながら、体重超過により失格となりました。フォガト選手は自身のSNSを通じて引退を表明しました。ビネシュ・フォガトは結婚していて夫もレスリング選手でした。ビネシュ・フォガトについて調べました。
ビネシュ・フォガトのwikiプロフィールは?
引用元:wikipedia
プロフィール
・名 前: ビネシュ・フォガト(Vinesh Phogat)
・生年月日 : 1994年8月25日(29歳)
・出 身 地: インド ハリヤーナ州チャルキ・ダドリ
・身長・体重: 159cm ・53.1kg
ビネシュ・フォガトは結婚していて夫もレスリング選手だった
ビネシュ・フォガトは結婚しています。
2018年の12月にレスリング選手で同僚のソムヴィル・ラティー(Somvir Rathee)と結婚しました。
2人はインド鉄道の同僚同士でした。
2011年から知り合いだそうです。
旦那さんはレスリングを引退しているようです。
ビネシュ・フォガトはレスリング一家出身!
ビネシュ・フォガトの一家はレスリング一家です。
フォガット家には父親のラジパル・フォガットはじめ、
姉のプリヤンカ、伯父のマハヴィール・シン・フォガット、
いとことレスリング選手が大勢います。
ビネシュ・フォガトは伯父のマハヴィール・シン・フォガットの指導を受けました。
Meet the Phogat family that has given us eight incredible wrestlers ⤵️#VineshPhogat #Olympics #wrestling pic.twitter.com/z5TeO9QwMA
— Forbes India (@ForbesIndia) August 7, 2024
ビネシュ・フォガトの経歴は?
オリンピックに3度出場
ビネシュ・フォガトはオリンピック3回に出場しています。
そして、それぞれ違う階級で出場しています。
2016年リオには48kg級で
2020年東京には53kg級で
そして、2024年パリでは50kg級で出場しています。
ビネシュ・フォガトが失格になった経緯は?
ビネシュ・フォガトは1回戦で五輪連覇を狙う日本の須﨑優衣に勝利しました。
その後も順調に勝ち上がり決勝まで駒を進めました。
ところが、決勝が行なわれる朝の計量で体重超過が発覚しました。
150グラムのオーバーで、まさかの失格になりました。
通常の体重は56kg
今回体重超過で失格となってしまったビネシュ・フォガト選手、
通常の体重は56kg前後だそうです。
50kg階級で出場のため過酷な減量をしたそうです。
フォガトの減量方法が過酷
フォガト選手は準決勝後に水分補給などで体重が増加してしまいました。
その後はハードなトレーニングやサウナセッションで汗を出し、
コーチの提言で最後は髪の毛を切り、採血までしたそうです。
血を抜くなんてこわいですね。
あらゆる手をつくしたにもかかわらず、
結局、わずか150gオーバーで失格に。
計量後は、ビネシュは過度の脱水状態となり失神しました。
病院に運ばれ点滴を受けることに。
フラフラだったんでしょうね。
過酷な減量です。
Give Vinesh Silver 🥈🙏@Phogat_Vinesh #vineshphogat pic.twitter.com/1WWFoUo5RI
— geeta phogat (@geeta_phogat) August 7, 2024
失格になった後、ビネシュ・フォガト選手は
「私の勇気はすべて折れました、私には今これ以上の力がありません」と引退表明をしています。
その気持ちわかります。
ビネシュ選手、お疲れさまでした。
3度オリンピックにでるなんてすごいです。
追記:ビネシュはスポーツ仲裁裁判所(CAS)に銀メダルを授与される権利を主張して提訴していましたが
8月14日、その訴えは却下されました。
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